全ての人が自分らしく暮らせる世の中に!

① 自分らしく暮らせるまちづくり

介護職の育成強化:現在介護職の人手不足が喫緊の課題です。支援が必要な人が介護を受けられるよう介護職の育成に力を入れていきます。

全ての人に福祉支援を:障がいを持っている、あるは経済的に困窮している人の中には福祉支援制度の対象から外れ支援を受けられない人がいます。全ての人が等しく支援が受けられるよう制度の拡充と相談窓口の充実を図ります。

高齢者の笑顔が輝く越谷市に:いつまでも住み続けたい越谷市にするため、生きがい対策の充実や社会参加への促進を図ります。また、1人暮らしでも安心して暮らせる地域づくりを目指します。

いつまでも住み続けたい越谷市に:住み慣れた地域や家で生涯暮らせるようにバリアフリーの推進及び住宅改修の補助金等を拡充します。

病気や障害等の早期発見及び予防の推進:健康診断の受診率の向上を図り、乳幼児健診の充実に取組みます。

安心して子育てが出来る環境整備:子育て中の親を孤立させないため、支援策の周知を徹底し、子育てに関する施設、人との連携を強化します。

② 安心して暮らせるまちづくり

防災・減災の更なる強化:台風や記録的な豪雨に伴う冠水被害を防ぐため、国・県などの関係機関との連携を強化し、更なる治水対策事業の推進を図ります。

市内建築物に対する耐震化の促進:首都直下型地震等に備え、避難所を含めた公共施設や住宅に対しさらなる点検の強化と耐震化の促進を行います。

災害時における更なる避難体制の整備:災害時に人工呼吸器等の医療的ケアが必要な人が、安心して自宅から避難できる体制及び、避難所づくりを目指します。

③ 地域産業の発展を目指す

地域産業を活性化し、元気な越谷市に:中小・零細企業が地域で活躍できるよう関係機関と連携を図り、さらに充実した支援策に取組みます。

美味しい食べ物を越谷市から:地域の農業を支える農業従事者への支援強化及び、人材育成の推進。高齢化及び、後継者不足の対策として、農業を支える人材育成や新規就農者への支援を推進します。

④ 市民が主役のまちづくり

越谷市自治基本条例の推進:市政への市民参加と協働のまちづくりを進めるため、越谷市の憲法である『越谷市自治基本条例』の更なる推進をします。

5つの重点政策

障がい者及び難病者支援の拡充

グループホーム等の将来に渡って安心できる施設の充実及び増設
医療的ケアの必要な方への支援の拡充
ケアラーに対する支援の充実(特にヤングケアラー・多重介護支援及びレスパイト制度の充実)
難病者及び発達障がい者への支援の拡充及び軽症者に対する情報提供の充実

高齢者福祉の充実

老々介護世帯に対する支援の拡充
住み慣れた家で生涯安心して暮らせるような制度の拡充
一人暮らしの高齢者に対する見守り等の支援の強化
生きがいづくりの充実を目指し社会参加への促進

災害時の災害弱者の安全確保

人工呼吸器等医療的ケアの必要な方の把握及び電源の確保
災害時における一人暮らしの高齢者に対する支援及び声掛け体制の策定
障がい者や高齢者等、避難場所まで移動する事が困難な場合の支援体制の構築
災害弱者の把握方法の改善

子育て支援の充実

孤立させない支援及び支援策の周知の徹底
病児保育の拡大および拡充

福祉従事者に対する待遇の改善

介護従事者の不足による過重労働等の改善
介護従事者の所得向上による人員不足の改善
各種介護資格取得の為の個人及び施設に対する支援制度の新設

※ケアラー・・・介護や看護、療育が必要な家族や近親者を無償でサポートする人の事
※ヤングケアラー・・・本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと
※レスパイト・・・介護者の日々の疲れ、冠婚葬祭などの事情により、一時的に在宅介護が困難な時の休息等の事
※医療的ケア・・・日常的に自宅等で継続して行われる痰の吸引や経管栄養、インスリン注射等の医療行為